“北限の茶どころ”として知られる村上市の「村上茶手揉(てもみ)保存会」の皆さんが、昨年静岡県で開催された「第12回全国手もみ製茶技術競技会」で全国1位の成績に輝いたことから、その受賞報告のため来庁されました。
この競技会は、全国のお茶産地の技術者が、3kgの同じ茶葉を使い5時間もの手揉み作業によって600gのお茶に仕上げる、製茶の手揉み技術を競う大会で、審査の結果、満点を獲得しての1位となりました。
保存会会長で日本茶インストラクターでもある飯島剛志さんから、その日本一のお茶を入れていただき飲んでみましたが、口の中に香りが広がり、苦みも感じず、飲むというより味わうといった方がふさわしい、とてもおいしいお茶でした。
手揉みによる製茶は昭和中期に一時途絶えたとのことですが、若い皆さんが復活させ、全国トップの技術を身に付けられたことを、たいへん頼もしく思いました。伝統の技術をしっかりと受け継ぎ、村上茶の振興のために、さらに御活躍いただきたいと思います。
